GOOD 過去のダイビングログ

フィリピン ボホール島 GOODダイブショップ ダイビングログ

♪ダイビングショップ ログ歴史をご紹介します♪

海には、いろんな顔があり、良い時もあれば悪いときもあります。
ガイドも自分達の資料として残していくそんなページです。
地球は生きている、天候もそれに合わせて変わってきています。
資料を蓄積することで、ボホールの海を本当に理解して行きたいと思います。
ゲスト様の時期選びの参考などにして頂けますと幸いです!

過去ダイビングログ一覧

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200010月のダイビング記録


10月の海の状況

10月1日 バリカサグ 晴れ 遠くにスコールが見えた。 風無し べたべた

今日のお客様は2回目のバリカサグ挑戦。とりあえず、大物狙いから
ダイバーズヘブンからブラックフォレストへ、、居ましたギンガメアジ
先日堪能した、バラクーダもカテドラルと、ブラックフォレストの間に!
しかし、、今日の主役は カテドラルから、サンクチュアリに流したときの
ニコニコウミウシ!!先日、本を見ながら、、こんなウミウシもたまにはいるのですよ
と話していた矢先だったので、お客様も大喜び!
バリカサグで、ニコニコウミウシを確認したのはこれが初めて。そして初めて
これが触手を出して歩いているのを見たのである。
17mにはオドリハゼもいて、、さすがバリカサグ、、と思った。

10月5日 快晴10月6日 快晴 ダイビング無し、、明日からボホール

10月7日 バリカサグ 曇り べたべた、、

今日はドウマゲッティー、マクタンを制覇してきたリピータゲストの
バリカサグ挑戦!
先日の情報から、、ブイを決めてエントリー、、最初に俺がエントリーをして、
流れを確認しようとした矢先、、ボートのしたにバラクーダーの大群が居た!!
早く来て!!逝っちゃう、逝っちゃう!!と処女のように声を上げたのはしんじ
お客さま、、追いかけるバラクーダー!!いい感じでフラッシュをたいて、
ナイスな角度、位置どり、で初ダイビングからご機嫌モード!!

が、、、、上がってきて、、良かったな、、と話していた矢先、、
水が滴るイオスキッス、、、、時々ちょっとは水没するらしかったが、、
今回は、、水没どころでは無かった。
最後の5mの所までは非常に調子が良かったらしいが、、そこで動かなくなった模様。
普段多弁を誇るMR.Aは10パーセントのテンションダウンを自分で宣言していた。
あ、、、、時々見ますけど、、やっぱり水没は痛いですね、、、
天気もすっきりしなかったので、その日は2ダイブ終了。
その帰り、、、イルカが久しぶりに登場!!いつも女の子にイルカが見たい!!
良し、見せてあげよう!!と言ったときには全然出ないのに、、
あ!!イルカ!!!、、、おおおおおお!!!(男達の怒声、、、)
ホントなら、、キャーとか黄色い歓声が上がっても良いところで、、おおおおおお!!!
それで、男3人でげらげら笑い、、いや、、本当に色気のない世界、、、
その後、、これでもか!!というほどのスコールに遭いまして、、、ちょっとお疲れモード。

10月3日 男達のカビラオツアー!

先日に続き男達の旅はカビラオへ、、先日夕方の雨はスコールと思っていたが、、
一晩降り続いたのである。イヤ、、良く降るね、、、これぞ雨期!!と思っていたが。
雨期に夜雨が降ると今までは次の日は綺麗な快晴になっていたので、
朝から期待していた。が、、、5:00に起きてみると、、まだ雨、、
出発の7:00になってから、、やっと雨が止んだ、、が、、重たい雲に覆われていた。
気を取りなをして、カビラオへ、、行きしは、雲とおっかけっこで、雨は降らなかったが
ダイビング終わって帰るときは、またまた、、大雨、、昼間にこんだけ雨が降ったのは
本当に久しぶりであった。
雨の為に透明度が悪くなっているか?と思ったが、この雨のせいか、南風、南波
が復活していて、ライトハウス、タリサイはかなり透明度は良くなっていた。
ライトハウスの30mの棚は30mくらい抜けていたのである。
タリサイのトウアカクマノミ、ハタタテハゼのペア、マンジュウイシモチ健在だった。
が、、調子に乗って、3本目サンクチュアリへ、、波が高くなっていたが、、ゲストは
かなり上手かったので、ちょっと頑張った。が、、、透明度7m、、、しんじ
計算違い、、、最後はのんびり潜って、今日のダイビング終了。
天気早く良くならないかな、、、、

10月4日 バリカサグ、曇り、日中時々大雨。

いやいや、、本当に天気が良くない。雨期でも昼間に雨が降ることは少ないのに
今日も雨が降った。
先先日のバリカサグで、ギンガメの大体を逃したので、それを追いかけに、、
パミラカンは昨日南風が酷かったので、今日は閉鎖した為にバリカサグ再びだった。
2本目、ブラックフォレストとカテドラルの間、、、ギンガメの大群は居た。
イヤ、、良かったここまで来て、これが見れなかったら、、ちょっとショックな所であった。
が、、お客さまはとりあえず、バリカサグで見れる物を一通り見れたので、
良かった。
また、、帰りにイルカ、、おおおおおお(男達の怒声、、、)
夕方、やっと日が差し始めた、、、、そんなこともありますよ、、一応雨期ですから、、、

10月13日 ヒルトガン 曇り 風無し、海べたべた。

今日は久しぶりにヒルトガンでダイビングであった。ガイドの俺が
ちょっとわくわくモード。
ヒルトガンはサンクチュアリでダイビング。目指すはツバメウオの大群!
1ダイブ目は、ツバメウオは居なかったが、、ちょっと驚いた。
暫くみないうちに、ここのバラクーダーの子供達が育ってきているのである。
今体長40cmくらいで、そんなに大きくないのであるが、それが今回は群になっていた。
数的には、カビラオのバラクーダーのようであった。
カビラオのバラクーダーを遠くにみると、小さなバラクーダーに見える。
その遠くからみた、バラクーダーのようであった。
今後成長していくと、カビラオのバラクーダーのようになるのであろうか???
楽しみである。
水面がべたべただったので、透明度もかなり良かった。曇りではあったが、
雲は高く、気持ちの良い日であった。
2本目のダイビングで、やっとツバメウオの群にであった。
大群では無かったが、30匹ほどの群で、近くで見れたのでなかなか良かった。

10月15日 朝大雨、から、晴れ 風無し、べたべた。

今日の朝7時くらいは大雨だった、、、今日はマクタンダビング!
、、、、、、マジ???と思っていたが、、9時には雨が止み、次第に良くなって
ダイビングを始めるときには、気持ちよく晴れたのである。
ゲストは、セブ市内に住んでいる、磯崎さん!!何度も来ているゲストので
今日は美香がガイド!しんじファンダイブと決定!!
1本目は、マリンステーション、久しぶりにクダゴンベ見学。
今日は見やすい所にいてくれたので、じっくりみることが出来た。
クダゴンベはなかなか逃げないので、写真の被写体には良い。
今回のガイドは、美香!しんじはファンダイブだったので、勿論ピクチャードラゴネット
を探しに、淺場を回遊していた。が、、、そんなに簡単に見つかりませんよね、、
2本目はマニアックな魚が多いことで知られる、アグスへ挑戦。
かなり久しぶりのアグスなので、ちょっと俺も期待!!
潜り初めて、5分で、、あれ???これは、、、??
と思うと、ニシキテグリであった。心がピクチャードラゴネットだったので、、
あ、、、ニシキテグリか、、で済ませてしまったが、、場所を覚えておくべきだった、、
ちょっと後悔、、、前回、、ちょっと前だけど、ここでマダラトビエイとかもみたので
ちょっと探してみたが、、やっぱり、たまたまであろう、、、
あとは、、やはりこれと言った物は居なかった、、、

10月16日 一日中雨、ダイビングなし

10月17日 快晴!!風無し!!!ダイビングなし、、とほほほほ、、、

10月18日 ヒルトガン 快晴風なし、べたべた

今日もいい天気最近朝方まで激しい雨が降り始めた。が、、
朝ダイビングの時間になると、絶好のいい天気である。
今日はヒルトガン!目指すはツバメウオの群である。!
最初のダイビングでは見れなかったが、2本目にはしっかりツバメウオに
ご対面!!ゲスト、、、ロケットのように突っ込み!写真を撮っていた、、、
ちょっと突っ込みすぎ???
その他今日は、小さいがバラクーダの群が、段々群として形を成していたのを
みて、、ちょっと今後に期待と言った感じであった。

10月19日 カビラオ島 快晴、風無し、べたべた、、

今日の朝、4時に起きたら、ビックリするほどの雨、、、マジ???今日はカビラオなのに
、、、だがダイビングスタート時には止んでいて、ちょっと安心して出発。、、、
そのとたん、、30分ほどであるが、ボートの上でかなりのスコールにあった。
が、、止んだあとは、快晴そのもの、風無く、べたべた、、水面鏡状態であった。
カビラオもここ暫く、透明度の悪さに悩まされていたが、ここへ来て、透明度回復!!
30m、の棚で25mほど、浅瀬だと、30mちかい透明度になった。
イソマグロが居たが、バラクーダ居ず。おそらく30mの半円棚の端っこにいる模様。
そこに行くにはかなりの流れを逆らわなくてはならないので、今回も断念、、
タリサイでハタタテハゼ、マンジュウイシモチ、スパインチークなどを写真にとって、
その後はサンクチュアリへ、、、流れも良く、透明度も光の入り方も、
かなり良かったので、珊瑚が綺麗に見ることが出来た。
今日は、かなり状態のよいカビラオであった。

10月20日 スミロン島!! 快晴、風なし、べたべた!透明度30m!

今日は久しぶりにスミロン島!!どうして??というと、、ボホールにお客さんが
居ないから、、、、でもかなり期待してスミロン島に望んだ!!
1本目、サンクチュアリ、エントリーポイントの白い砂地を見るだけでも今日が
如何に綺麗かが、すぐに分かった。エントリーすぐのスパインチーク、
まだ居るかな???ちょっと不安だったが、やっぱりちゃんと居たので、
ちょっと嬉しかったしんじである。その後はちょっと深度を取りながら、、
目指すはマダラトビエイ、、、でも、、、早々、上手くは行かないもので、、、
でも今日の見所は水深5m、、珊瑚に光が綺麗に当たり、かなり美しい光景であった。
やっぱり魚に凝っている今日この頃であるが、、綺麗な珊瑚を見ながら、、
のんびり泳ぐのが、、やはりダイビングの醍醐味だよな、、とも思える日であった。
あと、ビーチフロントでギンガメアジの大群に遭遇、最近カツからの情報でも
良く出ると言っていたので、今後もここに固定してくれたら良いのに、、、と思う。
ギンガメ出たのは良いが、、ダイビング最後の方で、残圧が心配であったので
やはり遠目に見えるが、近づくのは断念。

10月21日 バリカサグ 快晴 風無し、べたべた、、、が!!!!

今日のバリカサグはいろいろなことが起こった。(日記参照)
その上、ギンガメアジ、バラクーダー、カメ、、いずれも遭遇できず、、
が、、、終わってみると、かなり印象に残る、、おそらく忘れられない、
バリカサグになったであろう。
透明度も良く、流れも気持ちよいほど、ムレハタタテダイの壁もかなり
群が固まっていて、綺麗で、その後ろでイエローバックフュージュラーなどが
乱舞している。本当に魚影は濃かった、、、が、、大物出ず。
どうやら、人なつっこいツバメウオが居るらしく、、ずっと付いてきていたりして
かなり可愛かった。が、、大物出ず、、、残念、、、

10月22日 快晴 マクタンにて 風無し べたべた ダイビングなし、、

10月23日 バリカサグ 快晴 べたべた

今日はアメリカから来た、フランクさんとチェリーさんと一緒に、バリカサグ、
久しぶりにずっと英語を喋る時間であった。長らくこんな英語ばっかりのことは
無かったので、やっぱり疲れるのであった。
ブラックフォレストでは、ギンガメアジ、バラクーダしっかり出会ったのであったが、、
そんなギンガメ、バラクーダには全然興味のない2人であった、、、、
さすがアメリカ圏、、よくラパスなどに行くらしく、、ハンマーヘッド100匹以上の
群に囲まれたのも多々、あったらしい、、。さすがですね、、、
と言ったわけで、バリカサグで小物探し、、
セジロクマノミ、ホワイトラインコームツースブレニーには喜んでいた、、
あと、ミナミハコフグの幼魚、トカラベラの幼魚、ツユベラの幼魚、
アカテンサンゴハゼ、フタイロサンゴハゼ、など喜んでいた、、
ちょっと普通の外人さんとはひと味違う二人であった。

10月24日 カビラオ 快晴 べたべた

今日のカビラオは透明度も良く、珊瑚が非常によく見えていた。
大物興味無しのフランクさん、珊瑚には感動して帰った。
今日はダイブマスターの出来のいい人もいたので、、ガイドじゃなく
楽しみダイビングの日であった。
ヒレナガネジリンボー、アカホシカニダマシ、トウアカクマノミ、
マンジュウイシモチ、この辺りがうけた、、、
珊瑚の上の、ソメワケイソハゼ、ネオンピグミーゴビー、ニチリンダテハゼ、、
ちょっと、小物を意地でガイドした、、、かなりお客さんご機嫌だったので、、
良かった。そうそう、、出来さんがウミテングをライトハウスでデジカメに押さえてくれた。
幻のウミテングでは無くなったのである。
これからはウミテングに期待しよう。出始めると、結構いるのであるが、、
最近は全然見なかったので、ちょっと嬉しかったのである。

10月25日 スミロン島 曇り、水面べたべた

やってきました、スミロン島!ドゥマゲッティースタッフのカツとゴンが
日本里帰りツアーのため、久々にスミロン島へ、、
とりあえず探し求めるのは、ゴールドスペックジョーフィッシュ。
やっぱりどんなに探しても、ボホールエリアでは見ることの出来ない魚である。
いるいる、、うじゃうじゃいるのである。かなり可愛い。
お客さまみんな200本以上ダイバー、、みんなかなり自分で楽しんでいるので
俺も、かなりファンダイブ。期待のビーチフロント、、マンタを去年見たので、、
ついつい、、期待してしまうが、、早々上手く見れるものではない、、
が、、やっぱりいつもと違うところで潜ると、非常に楽しいのであった。

10月26日 アポ島 快晴、、、俺はトイレ、、、(詳細は日記参照)

10月27日 バリカサグ 曇り べたべた。

先日の腹痛から解放されたしんじは今日はドゥマゲッティーから、バリカサグへ。
気持ちの良い天気で、抜群の睡眠時間であった。
この時期は波の影響で、ドゥマゲッティーからバリカサグまで1.5時間で行くことが
出来るのである。ほとんどボホールとは変わらない。
ブラックフォレストで、バラクーダーの群を見たが、、ギンガメ君は今日は
お休みだった。モリちゃん夫婦は先日ギンガメの群をアポ島で見ているので
3本目のダイビングは、ボホールのマブールと言われるモモへ、、、
ヨシ、、ニシキテグリを見せるぞ!!と頑張ったが、、予定の珊瑚の中からは
現れなかった、、、やっぱり夕方でないと、、と思ったが、、全く違う珊瑚の上に
ひょっこり現れたニシキテグリ、、、あいや!!こんな所にもいた。
先日美香も違うところでニシキテグリを発見していると言うことは、、
とにかく沢山居るんだな、、とニシキテグリについて再認識。
今回は28-80のズームレンズの付いたカメラで写真を撮ってもらった。
綺麗に取れていることを祈る。

10月28日 ペスカドール 朝快晴べたべた、、昼前、突風、大風、、

昨日の夜、、かなり風が吹いて、荒れていた、、思わずダイビングが心配になる
勢いであった。トロピカルウエザーと言われる、温帯低気圧が接近していたらしい。
が、、朝起きてみると、、海はべたべた、天気も曇りがちであるが、十分であった。
モリちゃん夫妻の最終日、ペスカドールに行くぞ!と言うことで気合いを入れて出た。
海が静かであったので、俺はお気に入りのスペース、舩先で寝ていたのである。
そろそろ着くかな、、と言った頃、、どうも波を被る、、???起きてみると
白波が立っていた、、、あれ???しかし、波に乗っているので、、
しぶきを大きく被ることは無かったが、、どうも船足が遅くなる。
ペスカドールには近かったので、予定道理2時間半で到着したが、、
小さな島なので、、やっぱり波の影響を受けていた。
が、、ペスカドールは30mの穴が、メインである。とりあえず水中は問題なかった。
帰るのには少々苦労したが、、無事に帰れたので、良かった。
今考えると、温帯低気圧の通過後の、吹き返しの風であったと思われる。
ちょっと勉強になった。


10月の総評

10月は全体として、ダイビングコンディションとしてはかなり良かった。
確かに雲の多かった日も、あったが、全体として透明度も良く。水温未だ29度
波が高くて、しぶきをうけながら走るという日々は少なかった。
バリカサグのギンガメバラクーダは、健在で、小物の発見も多かった。
カビラオのバラクーダーは30mの棚の外側にある、強い流れの所に
いるらしく、、なかなか、姿を現さなかった。
温帯低気圧、小型台風が出現したが、直接の問題は無かった。
が、、今後も注意していきたい。
確かに直撃は無いので、ダイビングが出来なくなると言うことは一切無いが、
遠出などを計画するときには、注意したい。
全体の天気としては、しっかり雨期らしくなってきて、、夜に良く雨が降る。
朝は天気良し、、夕方スコールとともにまた雨が降ると行った、ローテーションに
なってきている。

しんじの、個人的な、トラブル解決能力が、レベルを上げた、、、そろそろマスタークラス、、

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