ボホールのご紹介

フィリピンのボホール島ってどんな場所ですか???
GOODダイブショップのある、フィリピンボホール島の基本情報のページです。
ボホール旅行の参考にしてくださいませ。

場所

フィリピン・中部ビサヤ地方・ボホール州
1つの市と47の町から成り立っている
西にボホール海峡(セブ海峡)を挟んでセブ島
東はカニガオ海峡を挟んでレイテ島
南はミンダナオ海(ボホール海)
北はカモテス海に面している
面積 4874.1k㎡
(福岡県で4976.17k㎡・和歌山県4726.12k㎡)
フィリピンには7109の島があり
ボホールはフィリピンで10番目に大きな島
人口 113万7268人(2000年5月1日現在)
アクセス セブ島から高速艇にて2時間
ネグロス島ドゥマゲッティから高速艇で2時間
ボホールに港があります。
マニラから飛行機で1時間15分で
ボホールタグビララン空港到着。
ボホール空港から町中まで車で5分
気候 熱帯性モンスーン気候・年間を通して高温多湿
最高気温26℃~32℃/最低気温23℃~27℃
服装は、年間を通して日本の夏服でOK
ただし、レストランや乗り物(高速艇・飛行機など)の
中は、過度にエアコンがきいていることが多いので
長袖の用意が必要!
ボホールは台風の直撃を受けにくい。台風が来ても
速度が速くすぐ通過する上、レイテ島やサマール島の
山岳部で勢力が衰えるため大きな被害になりにくい。
11月~4月はアミハンと呼ばれる北東からのモンスーンが
8月~10月はハバガットという南西のモンスーンが吹く。
時差 日本との時差は1時間。フィリピン国内に時差はない。
サマータイムは導入されていない。
現地通貨 通貨単位はフィリピン・ペソ(P)
紙幣はP20、50、100、200、500、1000
硬貨はP1、5、10
補助通貨はセンタボ(C)
1P=100Cで、C5、10、25がある。
産業 おもに農業と漁業
歴史的背景 ボホール人はピンタドという、フィリピンに最後に
移住してきたマレー系の人たちの子孫と言われている。
フィリピンの歴史は約333年間のスペインによる植民地化
48年間のアメリカによる植民地化、そして日本による
3年間の植民地化と、侵略の歴史であった。
★スペイン植民地時代(1565~1898年)
1565年、スペイン人のミゲル・ロペス・デ・レガスピが
金とスパイスを求めてボホールに寄港し、ボホール領主の
シカツナと互いに左腕を切って流れた血を杯に入れ
飲みかわし和平を結ぶ。
★アメリカ合衆国植民地時代(1898~1946年)
1898年、米西戦争でアメリカがスペインを破り
パリ条約でスペインはフィリピンをアメリカに売却する。
1899年、マロロス共和国(フィリピン第1次共和国)を樹立、
対米反乱(米比戦争)が起こる。
1902年、米会議にてフィリピン組織法成立、
フィリピン平定宣言が発令される。
1935年、米自治領政府(独立準備政府)が発足される。
1942年、日本軍がボホールにも上陸し、占領する。
1945年、米軍がマニラを占領、日本無条件降伏。
★独立(1946年~現在)
1946年、独立宣言、フィリピン共和国が成立する。
1973年、新憲法が公布される。
1983年、ベニグノ・アキノ元上院議員マニラ空港で暗殺される。
2001年、第2人民革命、副大統領グロリア・マカパガル・アロヨ
大統領に就任する。
2004年、グロリア・マカパガル・アロヨ、大統領選挙で当選する。
買い物できる場所 【マルセーラ】
ホテルから徒歩7~8分、トライシクルで3~4分。
1階がスーパーマーケット、2階がお土産品や服、3階には
家具や電化製品などが売っています。
【BQ(ボホール・クオリティ)】
ホテルからトライシクルで5~6分。
1階がスーパーマーケット、2階には小さなお土産コーナー
もあります。4階建てのデパートで、出入り口がたくさんあるので、
迷わないように注意が必要!
【メトロセンター】
ホテルからトライシクルで5~6分。
メトロセンターホテルに併設されている24時間営業の
ショップ。右半分はお菓子や飲料水などの生活必需品、
左半分はお土産品が売っています。
観光地

【血盟記念碑】
1565年にフィリピンを統治し、初代総督となったスペインの
レガスピとボホールの首長シカツナが血の盃を交わしたことを
記念した碑。
【バクレイヨン教会】
1595年に建てられたフィリピン最古の教会。石造りの教会で、
内部の祭壇には細かな装飾が施されている。
【ターシャ】
体長10cmほどの世界最小といわれる原始猿。体の2倍
近くある長い尻尾が特徴。大きな目は正面しか見られないため、
首を180度回して辺りをうかがう。

寿命は10~20年と長生きだが、
1年に1匹しか子供を産まないうえ、
森林破壊と密猟により絶滅の危機に瀕している。
現在は財団が設立され保護されており、
保護区で観察することができる。