コースデザイン |
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2021年11月8日 |
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コースデザイン:コースの準備・実施・実施後までの計画を作成する |
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明確にすべき3点 |
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「目標」:旅行で言えば行先 |
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「方法」:旅先でする事や、交通機関 |
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「評価」:旅行の成否に相当する学習成果。 |
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ニーズ分析(ニーズ・アナリス):目標や内容を設定するための最初の作業 |
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大別すると「夢」と「現実」の両面からの分析 |
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「夢」:希望や願望 |
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富士山に行って、ご来光を見たい |
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日本へ留学をしたい |
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現地の日系企業で働きたい |
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「現実」:何かをするに際して、自分が備えている条件 |
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富士山に登る健康な体、装備の有無、予算 |
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ニーズ調査:ニーズ分析の下位分類で、事前アンケートや来日後のインタビューといった手法で |
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詳しく聞き出す事。 |
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ニーズ調査の7点 |
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@「誰が」:ドイツ人のシュミット氏:レディネス調査 |
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A「誰に対して」:同僚の日本人社員 |
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B「どこで」:社内 |
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C「何のために」:字支持たり報告を聞いたりする |
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D「どんな日本語を」:物流ビジネスの日本語 |
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E「どんなレベルまで」:初級終了程度 |
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F「得たいこと」:昇進や売り上げの向上 |
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レディネス調査:ニーズ分析の下位分類で、学習者当人が持っている物事を知る必要 |
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□日本語がゼロなのか、ある程度できるのか |
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□どのくらいの時間やお金を学習に充てることが出来るのか |
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□今現在出来る外国語はあるのか |
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学習適正調査:学習者が学習の為に必要な認知能力をどれだけソ耐えているかの内的な調査。 |
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アーティキュレーション:学習者がその過程で複数の機関で学ぶことを想定した、コースデザイン |
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異なる教育機関やプログラムの間で内容の連続性や一貫性の事 |
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(例)オーストラリアでは、高校まで学んだ日本語に合わせて大学ではこのレベルから |
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というアーティキュレーションが成り立っている。 |
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シラバス・デザイン:何を教えるか内容を考える事 |
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構造シラバス(文法シラバス/文型シラバス):日本語教育の多くの現場で用いられている |
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文型や文法項目に基づいて分類したシラバス |
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場面シラバス:使用場面別に記述した物 |
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機能シラバス:「誘う」「依頼する」などの何の為に使うかという役割から記述した物 |
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カリキュラム・デザイン:いつ・どうやって教えるか方法を考える事。 |
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□コースの機関・曜日・時間などに合わせてシラバスを配置 |
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□主教材や副教材の船底 |
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□どのように教えるかの教授法の決定 |
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※教科書を決めれば諸条件が決まる事が多いので、コースデザインの主眼は |
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教材選択にある |
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コースデザインは授業が始まってから適時変更があるもの。 |
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全て終わってから、試験をはじめとする測定結果に基づき、アーティキュレーションを |
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考えて、次の段階のコースデザインを考える。 |
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ラーニングログ/ポートフォリオ/eポートフォリオ(PC上): |
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学習者が自分の書いた作文、発表内容、テスト成績などをまとめて保存 |
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モジュール型の教材:未完成なコースデザインで初めて、コース終了時にデザインを完成させる |
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可変的なカリキュラムを管理するための教材 |
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