実践的知識・能力 |
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2021年11月7日 |
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日本語教育 |
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シラバスデザイン:内容が整理される |
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カリキュラムデザイン:方法・順番が決められる。 |
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これを時間dごとの形にしたのが授業である。 |
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ティーチャー・トーク:学習者に確実に話が伝わるように、教え手はスピードや明瞭さ、語の選択 |
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などを調節しなければならない。このように、働きかける方が調節する言葉 |
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その他類似の言葉 |
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□ケアテイカー・トーク:保育者言葉 |
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※類似するが、母語獲得中の乳幼児に向けで、ティーチャートークとは別物 |
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□フォーリナー・トーク:外国人向けの言葉 |
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□ツーリスト・トーク:旅行者向けの言葉 |
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ティーチャー・トークの3つの留意点 |
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@話し手が話す量:自分が話すより、「学習者に話をさせようとする熱意」 |
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日本語は述部が最後にあるので、最後まで分を言い切って貰う方が望ましい |
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学習者の「必死の沈黙」を待つだけで、評価もしやすくなる。 |
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A発話の際のスピードと明瞭さ:初級学習者向けのティーチャー・トーク |
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で、「普通よりちょっと遅いけど不自然ではない」くらいが良い。 |
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ゾウガメやカタツムリのように不自然に遅いのは良くない。 |
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B語彙の洗濯:学習者が知っている語彙だけで、成立していることが原則。 |
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ティーム・ティーチング(TT) |
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@あるコースに複数の教員がかかわる場合 |
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月・木はA先生、火・水はB先生、木のみはC先生などの場合 |
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コース責任者が明確なコースデザインを組み、必要事項の合意が望ましい |
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Aある授業クラスに複数の教員が入って教える場合 |
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海外では日本語ネイティブ教員と非ネイティブ教員のティームが多い。 |
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ネイティブ教員:母国語話者としての感覚を持っていることがメリット |
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非ネイティブ教員:その地域での教育や学習者のマネージメントにたけている |
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ネイティブが、非ネイティブの支援やサポートに徹する方がうまく行く。 |
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学習者に対する評価 |
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授業における、学習者を褒める・たしなめる・注意する・問いかける などの事。 |
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@プラス評価は目標言語で行う |
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Nice, Good などは教え手もどのように、学習者に響くかわからない |
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Aプラス評価の言葉は、バリエーションが必要。10種以上は用意したい。 |
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「はい、いいですね」「そうです」「その通りです」++を自分で作る |
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Bプラス評価・マイナス評価のいずれの場合でも、学習者の言葉や態度に関心を寄せる |
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学習者の発言に、誠実に聞き入り、質問紙、他の学習者に振るなどの会話で |
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自分の発言が尊重されたという気持ちは自尊に繋がる。 |
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自らの気質を管理する能力:教え手の気分で授業が左右されない、学習者中心の理念で授業を行う |
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『教師は心を鬼にして、明朗で、お人良し、すこしおっちょこちょいで、誠心誠意の |
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人間になる事を務めるべきであろう |
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