学習の情意的側面 |
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2021年11月6日 |
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情意:人の気持ちや感じ方の事 |
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「学習に内在する要因」=「認知的側面」と「情意的側面」に分類する |
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「認定的側面」:学習するだけの知性とか適正が必要 |
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「情意的側面」:やる気や不安 |
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□情意フィルター仮説:クラッシェン:不安が多ければ習得は進まず、少なければ進む。 |
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フィルター=メタファー:不安が多くフィルターレベルが高いとインプットが |
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通りにくくなる。不安が少なくレベルが低ければインプットが通りやすい。 |
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言語のインプット→情意フィルター→言語獲得装置(LAD)→言語アプトプット |
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□情意ストラテジー:R・オックスフォード:間接的ストラテジーの一つ。 |
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学習者が自分の感情や態度をうまくコントロールするストラテジー。 |
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試験の前に自分を励ましたり、不安を取り去ろうとする方略・工夫 |
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動機づけ:「モチベーション」=「やるき」 |
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人間に何か目的を持った行動を促し、維持し、一定の宇方向へもっていく |
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プロセスの事 |
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伝統的な分類には「動因」「誘因」の二つがある |
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動因:生理的動機付けとも言い、身体的な欲求の事。 |
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(例)眠たくなれば寝る。おなかが空けば食べる |
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誘因:外部の事が原因で行動が引き起こされる場合の事 |
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(例)おなか一杯なのに他の人のケーキを食べるさまを見て、また食べてしまう。 |
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「何があれば人はやる気が出るか」 |
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内発的動機づけ:漢字が好きなお兄ちゃんが、暇さえあれば勉強する |
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外発的動機づけ:漢字嫌いな弟が、100点で欲しいゲームがもらえるという褒章の |
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為に勉強する。 |
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「どうすれば人はやる気を出すか」: |
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R・ガーナードとW・ランバートが「統合的動機づけ」と「道具的動機づけ」分類 |
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「統合的動機づけ」:目標言語の理解を深め、その話者と交流したい。 |
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英会話の学習理由が教養の為という事が多い。 |
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「道具的動機づけ」:目標言語が習得できれば、仕事に有利だとか、給料が上がる |
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などの実用的な理由で学ぶこと。 |
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『外国語教室の不安』: |
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E・ホロイッツとM・ホロイッツの二人とJ・コープの3人の著書 |
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不安を3つに分類して、どのような不安を感じるかの尺度を考案した |
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@コミュニケーション不安 |
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目標言語を用いて、コミュニケーションが出来るか |
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Aテスト不安 |
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テストで良い点が取れるか |
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B否定的評価への不安 |
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うまく話せないので、自分への評価が低くなるのではないか |
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□33の質問を通して5段階で質問をして、不安の尺度とした。 |
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