学習者タイプ |
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2021年11月5日 |
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学習者の多様化:どんどん進んでいく社会現象 |
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国籍の多様化:ベトナム人やネパール人の学習者が増える |
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職業の多様化:ビジネスマン学習者が現場で多くなる |
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漢語圏=漢字文化圏:多様化する学習者の中でも主流に位置している |
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文字が音と意味の両方を持つという漢字の概念・基本的な漢字の知識・語彙の為 |
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非漢字圏の学習者と比べると習得ははるかに容易となる。 |
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中国/台湾:公用語として漢字を使っている |
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韓国:報道における国名や標識の一部などで漢字を使っている |
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中華系移民社会:マレーシア・シンガポール・カナダ |
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□初級レベル:初級終了-漢字が約300、日常生活レベルの会話が出来る程度 |
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と言われるけど、これより遥かにレベルが高い事を学習している。 |
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基本勝つ重要な文系を学び、日常生活での使用頻度の高い語を学習した段階。 |
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受身形・使役形・敬語、条件表現は初級後半の学習範囲である。 |
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※口頭運用レベルは高くても、書くことはそのレベルに及ばないことがほとんど |
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□中級レベル:文系が複雑になり、「置き忘れる」などの複合動詞や、「〜に関する」などの |
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複合助詞が増え、時間や因果関係に沿って会話を組み立て、文章を書いたりする。 |
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上級に向けて、自分では使わない、聞いたり読んだりして理解できる単語や、文型の |
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知識が増えて、趣味や専門に関しては詳しく日本語で説明できるようになる。 |
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□学習障害:Learning Disability:LD |
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言語の運用のみならず、記憶や、推論、比較といった認知能力や、計算など、 |
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知的能力の取得が困難な障害 |
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※日本では特別支援教育の対象になっている |
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※アスペルガー症候群もLDの下位区分となる |
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□ディスレクシア:識字障害の学習者 |
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話す・聞くといった口頭の言葉の運用には問題はいないが、文字の読み書きに |
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困難を覚える障害の事 |
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LD:学習障害の一種とされている。 |
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読み書き両方に問題がある、書くほうだけ問題がある、など、 |
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様々なレベルがある。 |
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□発達障害:Divelopmental
Disability: DD |
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これらのタイプの学習者の権利を保障し、よりよい教授法、学習法を探る事は他の分野 |
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同様に日本語教育の義務である。 |
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