ストラテジー:学習方策 |
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2021年11月5日 |
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ストラテジー:様々な問題をどうにかしていく種々のプロセス |
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言語ストラテジー |
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R・オックスフォード:学習を効果的に行うため色んな工夫 |
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ストラテジーを6つに分ける。 |
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□直接ストラテジー:外国語の勉強なら勉強にそのまま役立てるもの |
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@記憶ストラテジー |
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覚え方を工夫するもの。似た語を同じカテゴリーに入れたり、 |
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イメージや連想で覚えたりするストラテジー。 |
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(例)Roadは日本語の道路の逆だ・・など |
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A認知ストラテジー |
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決まった言い回しを覚える事 |
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外国語の勉強や運用のほとんどがここに入る。 |
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B補償ストラテジー |
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なるべく知っている単語で分を作る事 |
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今までの知識では乗り越えられないときに使う |
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(例)「無影灯」を漢字から想像する |
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(例)トルコ語が出来ないので身振り手振りで話す |
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(例)By
the way などと言って自分のわかる話題に変える |
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□間接的ストラテジー:勉強の周囲や環境に働きかけるもの |
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Cメタ認知ストラテジー |
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メタ認知:「自分が何を認知しているかを認知する事」 |
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学習内容に関してどの程度意識的になっているか。 |
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(例)勉強のやり方を変えようとしたりする |
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(例)机を片付ける |
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(例)新聞の社説を何分で読めるかストップウォッチで測る |
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学習には何が欠けているかなどを考える。 |
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(例)音声を聞く |
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(例)新しい中間言語の勉強会を作る |
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D情意ストラテジー |
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学習に対して不安になったりした時に、不安感を無くす工夫。 |
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直接的に特定の勉強に役に立つわけでは無いけど、間接的には |
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学習環境の改善になる。 |
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E社会的ストラテジー |
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友人や知り合いなどの助けを借りる工夫 |
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(例)母国語者に間違いを直してもらう |
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(例)日帰りで先輩と一緒に旅行に行く |
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(例)イタリア語の会話力を上げたいのでイタリア人と友人になる |
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H・スターン:認知学習ストラテジー |
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オックスフォードより15年前に「良い隔週者がやっている方法」と定義: |
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※ストラテジーの分類も諸所ある。検定ではオックスフォードが取り上げられる。 |
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