第二言語の習得 |
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2021年11月4日 |
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第二言語:SLA=Second Language
Acwuisition |
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インプット仮設 |
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アウトプット仮説 |
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インターアクション仮説 |
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S・クラッシェン:1981年「第二言語の習得と学習」 |
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モニターモデルと呼ばれる5つの仮説を詳説した。 |
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骨子:第二言語の習得と学習は異なるもの |
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骨子:とにかくインプットが大事 |
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@習得・学習仮説(ノン・インターフェイスの仮説) |
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第二言語を発達させるための、無意識の「習得」と」意識的な「学習」 |
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という異なる方法は、互いに接点がない。学習した知識 |
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自然コミュニケーションの役に立たない |
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「習得」と「学習」に接点がないとするので、ノン・インターフェイス仮説 |
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と呼ばれ、批判されている。 |
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A自然順序性仮説 |
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第二言語は、母語や年齢を問わず、誰にでも言語習得に一定の順序がある |
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という考え方。 |
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Bモニター仮説 |
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学習者が意図的に覚えた知識は「モニター」にしかならず、自然な |
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コミュニケーションでは役に立たないという考え方。 |
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C情意フィルター仮説 |
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:インプットを邪魔する心のフィルターの事 |
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不安/心配/自信喪失/妬み-嫉み/などがあると習得は起こりにくい |
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Dインプット仮設 |
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ラジオなどの流し掛けは意味がない。 |
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『今のレベルより、ちょっと難しい事』であるべきだ |
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「i+1」= 「i」は理解可能なインプットにちょい足しの「1」 |
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『フォーカス・オン・フォーム』:学習過程で、文法形式に学習者の注意を向ける |
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クラッシェンも支持していた。 |
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T・テレル:クラッシェンと一緒に『ナチュラル・アプローチ』という教授法を形にした |
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カリフォルニア大学サンディエゴ校 |
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インターフェース側の考え:意識的に学習したことが、どんどん血肉となって習得されるとする考え。 |
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教室の学習で、ちゃんと、習得されるものも、されないものもあるという穏やかな考え。 |
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アウトプット仮説:インプットの対義をなすわけでなく、インプットのみという考えを補完する考え。 |
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M・スウェイン:カナダトロント大学名誉教授。 |
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アウトプットの役割は3つに分かれる |
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「気づきの機能」:話してみることで初めて、自分が言える事と、言えない事があるのに |
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気づく。アウトプットによって自分の運用力を知ることが出来る。 |
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「仮説検証の機能」:話したことにより、通じなかったり直されたりする。また |
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通じた場合、良かったのだと理解する。自分の思ったことの適・不適を判断できる事。 |
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メタ言語能力:アウトプットを続けると、話し方が滑らかになり、第二言語の使用を |
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再考して、第二げ言語を自分のものとしてコントロールできるようになる。 |
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この言語について考察する力の事。 |
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インターアクション仮説:クラッシェンのモニター理論を支持。よりよくインプットを行うための |
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インターアクション活用という考え |
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M・ロング:メリーランド大学でクラッシェンとの共同編集で著書を出版 |
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タスク中心の教授法:TBLTを生み出す:背景はインターアクション仮説 |
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タスク:目標言語を使った「課題」 |
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□電話でピザを注文する |
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□パーティの計画を立てる |
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※目標言語の母国話者が多くいる方が望ましく、特価目的の言語 |
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教育の学習に向くと考えられている |
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母国語者とのインターアクション=言葉のやりとり |
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相手は優しい表現に言い換えてくれたりする |
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相手はゆっくり話してくれたりする |
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インプットが学習者に理解可能なインプットに換わり、入りやすくなる |
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※赤ちゃんに母親が食べ物を冷ましたり、刻んだりして食べやすくする感じ |
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