言語理解の過程 |
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2021年11月1日 |
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予測・推測能力 |
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文脈 |
述語が最後に来る日本語は、最後まで聞かないとわからないという訳ではない。 |
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文脈のお陰で、ある程度理解可能。 |
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食事後の・・・ここは僕が・・・「支払いますよ」 |
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プロジェクト失敗後の・・まさかこんなことになるとは・・・「夢にも思わなかった」 |
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コロケーション:〘名〙
(collocation) 文や 句 において、文法的、意味的に関連する二つ以上の |
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単語 の 結合 がある程度固定化している関係。
また、その結合のしかたをいう。 |
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理解モデル:読解 |
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□ボトムアップモデル:小さな要素(単語など)から文意という大きな要素へと、 |
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少しずつ理解を積み上げていく理解方式。 |
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□トップダウンモデル:元々頭の中にある、雑多な知識を用いて、予測と書かれたものを対照させて |
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確認する事によって、理解する方式。 |
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□相互交流モデル/補償モデル:ボトムアップ・トップダウンモデルの両方を使った読解モデル。 |
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二つのモデルは互いを退け合う物ではなく、難易度などに即して柔軟に使いこなしている。 |
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□スキーマ:頭の中にある雑多ではあっても構造化された「知識の総体」の事。 |
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鳥・・カラス/アヒル/スズメ/クジャク/脳内の抽象的な理想像 |
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□プロトタイプ:スキーマの中から事例化した内に、もっとも典型性が高い物。 |
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□スキーマは人によって違う:Aという文意を、Xという文章で書くと、Bという違った解釈になる |
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解決する方法=ストラテジー:スキミングとスキャニング |
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@スキミング:「要点把握」一文一文を精読するのではなく、文章の大意を理解する |
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※週刊誌を流し読むのがスキミング |
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Aスキャニング:「情報創作」文章の中から必要な部分だけを探す事。 |
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(サーチリーディング/探し読み)とも呼ばれる |
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※今度出張で行くエリアのビジネスホテルの名称を探せばスキャニング |
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