コミュニケーション学 |
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2021/10/30 0:00 |
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日本語教育:コミュニケーション教育の一種。 |
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コミュニケーションのモデル |
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構成主義/主観主義:ことばの意味(知識)というものは、それが指し示すものに、 |
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個人の捉え方や解釈を掛け合わせたもの。 |
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「この部屋、暑いね」:エアコンをつけてほしい事を間接的に依頼。 |
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客観主義:知識とか意味は個人の思考外にあると考える立場 |
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C・E・シャノンとW・ウィーバー:情報伝達のモデル図を初めて発表 |
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【情報の起点】 |
伝えるべきメッセージを発信する |
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『発信者のコード』 |
Code:情報を解釈するための記号体系 |
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「チャンネル」 |
メッセージを運ぶ媒体(メディア)そのもの |
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「ノイズ」 |
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物理的ノイズ:ラジオなどからのノイズ、マイクのヒスノイズ |
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意味的ノイズ:ラオス語の知識が無いと理解できない。無知 |
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心理的ノイズ:ラオス語を話すと偏頭痛がするので話す気にならない |
『受信者のコード』 |
Code:情報を解釈するための記号体系 |
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【情報の着点】 |
伝えるべきメッセージが到着する |
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コミュニケーションと記号 |
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記号論 |
雨:単なる気象現象だけど、人の気分を落ち込ませる |
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赤い三角:故障車があると解釈 |
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外見や形から、別の意味内容を受け取る。 |
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F・ソシュール:スイスの言語学者 |
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記号には音声にあたる、能記[シニフィアン]と意味内容に当たる |
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所記[シニフィエ]があることに気づき、区別を行った。 |
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現代まで通用する言語学の枠組みの作成 |
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ラング:社会的な約束事や仕組み:楽典の記号や楽譜 |
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パロール:個々の場面で用いられる言葉:実際の歌や演奏 に分類した。 |
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■能記と所記の違い 「日本」という言葉を例に考えてみると |
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「日本」という文字そのものが能記(「にほん」「にっぽん」という音も能記)。 |
所記は「日本」という言葉が持つ意味やイメージそのもののこと。 |
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つまり「日本」と「Japan」は能記(記号)としては別のものだけど、 |
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所記(記号が意味しているもの)としては同一のものということ。 |
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連辞(シンタグム):記号には一定の結びつきのバリエーションがあるという考え方。 |
範列(パラディグム):R・ヤコブソン:意味というのは差異に基づくものである。 |
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ソシュールは「連合」と呼んだ。 |
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太郎 |
は |
ケーキ |
を |
かった |
←連辞 |
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ケース |
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くった |
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ソース |
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きった |
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範列 |
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範列 |
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