ポライトネス |
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2021/10/29 0:00 |
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ポライトネス:敬語を含む、「相手を傷つけない」「相手を気分良くさせる」 |
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為の言葉遣いの全て。 |
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フェイス(face):ポライトネス理論の概念。「面目・体面」のような「自分が他社との |
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関わりの中でこうありたいと考える自己イメージ」 |
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P・ブラウン/S・レビンソンはポライトネス理論の生みの親 |
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ポジティブ・フェイス:好かれたい/自分の事を分かって欲しい |
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ネガティブ・フェイス:軽く見られたくない/詮索されたくない |
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フェイス侵害行為:ギャグを飛ばして、場を和ませようとするAさんのポジティブフェースに対し |
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ギャグを無視して話を進める、ネガティブフェースのBさん。お互いに不愉快な |
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この状況はフェースの侵害となり、まとめてフェースの侵害行為と呼ぶ |
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G・リーチ:ブラウンとレビンソンの基礎理論に影響を受けた英国の言語学者。 |
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ポライトネスの公理 |
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@共感の公理: |
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お互いの反感を最小限にとどめ、お互いの共感を最大限にする言語的配慮。 |
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「検定合格、よかったね、本当におめでとう。僕は落ちたけど、勉強不足がわかって |
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、いい薬になったよ。とにかくお祝いしなくっちゃ」 |
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A気配りの公理: |
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相手の負担は最小限にとどめ、相手の利益を最大限にする言語的配慮。 |
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「フランス語ですか、大学でやった程度ですが、私にわかる事なら、何でも |
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教えますよ。いや、ひまなのんで、こっちも時間がつぶれて良かったです。」 |
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B合理の公理: |
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意見の異なりは最小限にとどめ、意見の合意を最大限にする言語的配慮 |
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「時間の関係もありますので、ご意見はご意見として拝聴し、検討させていただく |
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こととして、次の議題に参りたいと思います。」 |
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C寛大性の公理: |
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自分の利益を最小限にとどめ、自分の負担は最大限にする言語的配慮 |
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D是認の公理: |
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相手への非難を最小限にとどめ、逆に相手への称賛を最大限にする言語的配慮 |
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