社会言語学 |
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【日本】 |
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柳田圀男:1930年 方言の分布を探り、日本民俗学所の父と呼ばれ |
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世界的に見ても社会言語学の先駆けとなる。 |
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折口信夫 |
『古代中世言語論』:柳田圀男の後継者。 |
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言語生活:筑摩書房の月刊誌。若者言葉や位相語など広く扱う |
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1951年-1988年週間 |
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国立国語研究所(国研):1949年実態調査で、統計調査の手法も取り入れ |
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現代仮名遣いや当用漢字制度の基礎資料を作る。 |
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社会言語学はその下位カテゴリーに言語政策を含む。 |
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現在: |
言語変種:待遇表現:語用論:談話分析:非言語行動:経済言語学 |
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まで含む大きな分野となっている。 |
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【欧米】 |
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ヨーロッパ:言語接触・バイリンガリズムなどの問題が長く研究されている。 |
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アメリカ:1960年代N・チョムスキーの生成文法見直し。公民権運動 |
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マイノリティーなどの影響を強く受ける。 |
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コロンビア大学の言語学者W.ラボフ(William
Labov)1966年著の |
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『The social sttatification of
English in New York』は高い評価を受け |
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社会言語学の創始者と呼ばれている。 |
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※アフリカ系アメリカ人英語は独自の英語体系で優劣は無いとしたもので |
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国際英語の理論的支柱となっている。 |
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ピジン(Pidgin):異なる言語が接触して生まれた、どちらの言語とも異なる新しい言語。 |
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話し言葉が中心で、文法や語彙体系が優しくなるのが通例。 |
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クレオール:ピジン環境で生まれた子供が、それを母国語として使用し、発展させた言語。 |
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世代を超えた再生産でピジンを洗練進化させたもので、一つの言語である。 |
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