名詞メイシ					2021年12月9日
名詞メイシに関カカわる品詞ヒンシのグループ
【名詞メイシ】は物事モノゴトを指し示サシシメす言葉コトバで、文中ブンチュウの主語シュゴになったり、「は」をつけて主題シュダイになったりする。
人ヒトの名前ナマエや物事モノゴトの名称メイショウ
ナ形容詞ケイヨウシの語幹ゴカンは名詞メイシであるものが多オオい
「学習ガクシュウ+する」のように動詞ドウシ「する」を付ツけて動詞化ドウシカするものもある。「スル動詞ドウシ」
「これ」のような代名詞ダイメイシも名詞メイシのカテゴリー
形式名詞ケイシキメイシ：他ホカの語句ゴクを受ウけて、それが示シメす事態ジタイや行為コウイを名詞化メイシカする語ゴ。形式体言ケイシキタイゲンとも呼ヨぶ
	「もの」「こと」「の」
時トキ数詞スウシ：数詞スウシと時トキを表アラワす名詞メイシ
	�@動詞ドウシの前マエには助詞ジョシを入イれずに副詞的フクシテキに使ツカう
		時トキの言葉コトバ：きのうパーティーがありました。
		数カズの言葉コトバ：パンを三ミッつ食タべました。
	�Aその時トキを明白メイハクに表アラワす場合バアイは「に」を入イれて動詞ドウシの前マエに置オく
		彼カレは毎朝マイアサ5時ジに起オきます
	�B別ベツの名詞メイシを説明セツメイするときは「の」を入イれる
		時トキの言葉コトバ：あのう、明日アシタの午後ゴゴはちょっと予定ヨテイがあります
		数カズの言葉コトバ：80円エンのお菓子カシが50円エンで売ウっています。
普通名詞フツウメイシ	具体名詞グタイメイシ：物理的ブツリテキに具体的グタイテキな内容ナイヨウを表アラワすもの
		家イエ、学校ガッコウ、机ツクエ、海ウミ、川カワ、石イシ、人間ニンゲン、動物ドウブツ、山ヤマなど
	抽象名詞チュウショウメイシ：抽象的チュウショウテキな内容ナイヨウを表アラワすもの
		幸福コウフク、義務ギム、感覚カンカク、心情シンジョウ、愛アイ、やる気キ、時間ジカン
固有名詞コユウメイシ	特製トクセイされたものを呼ヨぶ名称メイショウ
		ビートルズ、松尾芭蕉マツオバショウ、太平洋タイヘイヨウ、琵琶湖ビワコ、富士山フジサン、東京トウキョウ
数量詞スウリョウシ	数量スウリョウや順序ジュンジョを表アラワす品詞ヒンシ。
	基数詞キスウシ：数量スウリョウ：〜枚マイ、〜個コ、〜冊サツ、〜匹ヒキ、〜本ホン、〜つなど
		3匹ヒキの子豚コブタが住スんでいた。：基数詞キスウシ
	序数詞ジョスウシ：順番ジュンバン：〜番バン、〜枚目マイメ、第ダイ〜、第ダイ〜号ゴウ、〜級キュウなど
		英検エイケンの1級キュウに合格ゴウカクした。：序数詞ジョスウシ
	★基数詞キスウシは副詞的フクシテキに＝格助詞カクジョシを付ツけないで、用モチいられる事コトがある。
	「名詞メイシの副詞的用法フクシテキヨウホウ」とも呼ヨばれる
		子豚コブタが3匹ヒキいた。（○）
		子豚コブタ3匹ヒキがいた。（×）
		リンゴを3つ取トってください（○）
		リンゴ3つを取トってください（×）
		3匹ヒキいた-３つ取トって-3つ食タべた
代名詞ダイメイシ	人称代名詞ニンショウダイメイシと指示代名詞シジダイメイシがある
	�@人称代名詞ニンショウダイメイシ：慈雲物ジウンブツを示シメす名詞メイシ
		一人称イチニンショウ：自称ジショウ：わたし、おれ、わたくし、僕ボク
		二人称ニニンショウ：対象タイショウ：あなた、あんた、きみ、おまえ
		三人称サンニンショウ：他称タショウ：かれ、彼女カノジョ、あいつ、
	�A指示シジ代名詞ダイメイシ：事物ジブツ・場所バショ・方向ホウコウなどを示シメす
		こそあど
		指示詞シジシ
形式名詞ケイシキメイシ	具体的グタイテキな意味イミに欠カけて、単独タンドクでは主語シュゴや述語ジュツゴになれない。実質的ジッシツテキな
	意味イミは希薄キハクで、修飾シュウショクを受ウける形カタチでのみ用モチいられる。
	それは、みんな知シっていることです。
	彼カレがここに来クるはずがない。
	「こと」「はず」「の」「もの」「ところ」「ほう」「とき」「つもり」「わけ」
	「こと」	みんな知シっていることです。
	「はず」	彼カレがここにくるはずがない
	「の」	猫ネコと遊アソぶのが好スきです。/いくら探しても欲しいのがない。
	「もの」	文章とは自由なものだ。/わたしも舐められたものだ。
	「ところ」	その事件ジケンを調シラべているところだ。					ところが変われば習慣も変わる。：実質ジッシツ名詞メイシ
	「ほう」	前者より後者のほうが効率的だ。
	「とき」	困ったときは相談してください。					ときがきたら始めよう：実質名詞ジッシツメイシ
	「つもり」	この仕事は今日中に終わらせるつもりだ。
	「わけ」	電池が切れていた。どうりで動かないわけだ					わけを話す。：実質ジッシツ名詞メイシ
	「ため」	わたしが優ヤサしくしたために調子チョウシに乗ノったのだ。
		時間がかかるため、先に行ってください
	「うち」	家族カゾクが知シらないうちは大丈夫ダイジョウブだと思オモった。
	「うえ」	問トいただしたうえで彼カレの処分ショブンを決キめよう。
	「とおり」	彼の言うとおりだと思う
	「はずだ」「のだ」「わけだ」「ものだ」「ことだ」
	モダリティ：話者ワシャの気持キモちや態度タイドを示シメす：として使ツカわれる事コトがある
	※実質名詞ジッシツメイシとの見分ミワけ方カタ
	�@	彼カレが浮気ウワキをしていたわけを知シりたい
		わけ＝理由リユウで形式名詞ケイシキメイシではない
	�A	実質名詞ジッシツメイシは単独タンドクで使ツカえる
		形式名詞ケイシキメイシは単独タンドクで使ツカえない
	�B	実質名詞ジッシツメイシは意味イミのある別ベツの言葉コトバで置オき換カえられる
		事コトを起オこすなら今イマの内ウチだ。
		事コト＝事件ジケン、行動コウドウ。
		この事コトは実質名詞ジッシツメイシである
	�C	形式名詞ケイシキメイシはひらがなで書カく
		問トいただしたうえで彼カレの処分ショブンを決キめよう。
		上ウエとは書カかないので、形式名詞ケイシキメイシ