日本語ニホンゴの構造コウゾウ					2021年11月20日
形態ケイタイ・語彙体系ゴイタイケイ�@：語構成ゴコウセイ
単語タンゴ：時トキに言語ゲンゴと同義ドウギであり、言語ゲンゴの根幹コンカンともいえる
	あのひとの「ことば」なら信シンじられる：ひとまとまりの表現ヒョウゲン
	このLilehouseという「ことば」の意味イミは灯台トウダイだ：個々ココの単語タンゴ
語彙ゴイ：何ナニかテーマを設定セッテイして、それにかかわる単語タンゴを集アツめたもの。
	「初級ショキュウ前半ゼンハンの語彙ゴイ」「建築学ケンチクガクの語彙ゴイ」
	個々ココの単語タンゴという意味イミではない。
単語タンゴの分類ブンルイ：単語タンゴは単独タンドクでは存在ソンザイしない。他ホカの語ゴと何ナニかつながりを持モち、
	語ゴが一定イッテイのまとまりをもてば文ブンになる。基本的キホンテキか専門的センモンテキか、
	元々モトモトの日本語ニホンゴか、よそから来キたか、名詞メイシか形容詞ケイヨウシかなど様々サマザマな分類ブンルイが可能カノウ
カテゴリー化カ：認知言語学ニンチゲンゴガクにおいて、分類ブンルイをする事コト。
	色々イロイロな概念ガイネンをグループにまとめ上アげる。
	情意ジョウイレベル-基本キホンレベル-下位カイレベルの三ミッつの階層カイソウがある
	上位ジョウイレベルカテゴリー：抽象的チュウショウテキになる				動物ドウブツ
	基本キホンレベルカテゴリー				猫ネコ・犬イヌ・象ゾウ
	下位カイレベルカテゴリー：具体的グタイテキになる				シャムネコ
	階層カイソウ的テキ関係カンケイ：カテゴリーの階層カイソウでまとめた語彙体系ゴイタイケイの事コト
外国語ガイコクゴの語彙ゴイの流入リュウニュウはあっても、文法ブンポウの流入リュウニュウは起オきていない。
	cathc：捕ツカまえる
	キャッチするという外国語ガイコクゴの語彙ゴイとしては日本ニホンにあるけど、
	警察ケイサツがその泥棒ドロボウをキャッチした・・とは言イわない。
語ゴを出身別シュッシンベツに分ワける
	固有語コユウゴ：元モトからあった語ゴ
		和語：日本語ニホンゴの固有語コユウゴ：「そら」「さくら」「あめ」
	借用語シャクヨウゴ：よそから借カりてきた言葉コトバ
		漢語カンゴ：
		外来語ガイライゴ：
	多言語タゲンゴにおける借用語シャクヨウゴ
		micro- という接頭辞セットウジはギリシャ語ゴに由来ユライする
語ゴ種シュ：同日ドウジツの概念ガイネンを3つのことばで表アラワすことが可能カノウ
	おおきさ＝規模キボ＝サイズ
合成語ゴウセイゴ：借用語シャクヨウゴが固有語コユウゴと合アわさったり、借用語シャクヨウゴ同士ドウシが合アわさったりして
	新アタラしい語ゴが出来デキる事コト
混種コンシュ語ゴ：異コトなる語彙ゴイの語ゴが組クみ合アわさって出来デキた語ゴ
	「和語ワゴ+漢語カンゴ」：「黒砂糖クロザトウ」「運動靴ウンドウグツ」
	「漢語カンゴ+外来語ガイライゴ」：「ピアノ教室キョウシツ」「スキー場ジョウ」
	「和語ワゴ+漢語カンゴ+外来語ガイライゴ」：「貸カしボート業者ギョウシャ」「読ヨみ取トり専用センヨウメモリー」
連濁レンダク：合成語ゴウセイゴを作ツクる時トキに、後ウシろの語ゴの最初サイショの音オトが濁音ダクオンになる事コト
	「くろざとう」くろ+さとう→くろ+ざとう
	「うんどうぐつ」うんどう+くつ→うんどう+ぐつ
	「おおぐい」「とりざら」「わりばし」
	※パ行ギョウの半濁音ハンダクオンになるケース
	「食クいはぐれる」が「食クいっぱぐれる」
音便オンビン：合成語ゴウセイゴを作ツクる時トキに、前マエの語ゴの最後サイゴの所トコロが「ん」「っ」「い」「う」のどれかになる。
	「踏フみつける」→「踏フんづける」
	「取トりかえる」→「取トっかえる」
	『テ形ケイ』を教オシえるときには必須ヒッス
	「書カきて」→「書カいて」「読ヨむて」→「読ヨんで」
転音テンオン：前マエの語ゴの最後サイゴの母音ボインが別ベツの母音ボインになるもの
	白玉シラタマ：「しらたま」：「しろ+たま」
	酒蒸サカムし：「さかむし」：「さけ+むし」
音韻オンイン添加テンカ：麻婆マーボ春雨ハルサメ：「はるさめ」：「はる+あめ」にｓの音オトが入ハイった。
複合フクゴウ語ゴ：ほとんどは名詞メイシか、動詞ドウシで、形容詞ケイヨウシもある程度テイドはみられる
	畳タタミ語ゴ（じょうご）：人々ヒトビトのように同オナじ語ゴを組クみ合アわせたもの
	名詞の複数を表す：「山々」「人々（ひとびと）」「国々（くにぐに）」「村々」
	「星々（ほしぼし）」「我々」「神々（かみがみ）」「日々（ひび）」
	副詞的表現：「時々（ときどき）」「更々」「寒々（さむざむ）」
	複合フクゴウ名詞メイシ：組クみ合アわせの後ウシろの部分ブブンは名詞メイシになる
		名詞メイシ+名詞メイシ：昼ヒルごはん、電子辞書デンシジショ、網アミ棚ダナ
		動詞ドウシ+名詞メイシ：食タべ物モノ、焼ヤキ肉ニク、働ハタラき蜂バチ
		形容詞ケイヨウシ+名詞メイシ：黒クロ豆マメ、長ナガ雨アメ、熱燗アツカン
		動詞ドウシの連用形レンヨウケイ（マス形ケイ）の語幹ゴカンが名詞化メイシカしたもの
		名詞メイシ+名詞化メイシカした動詞ドウシ：盆ボン踊オドり、山ヤマ登ノボり
		動詞ドウシ+名詞メイシ化カした動詞ドウシ：申モウし込コみ、割ワリ引ビ
		形容詞ケイヨウシ+名詞化メイシカした動詞ドウシ：うれし泣ナき
		形容詞ケイヨウシの語幹ゴカンが後アトにきて、複合名詞フクゴウメイシになったもの
		名詞メイシ+形容詞ケイヨウシの語幹ゴカン：トップ高ダカ、お歯黒ハグロ
		動詞ドウシ+形容詞ケイヨウシの語幹ゴカン：割ワリ安ヤス
		形容詞ケイヨウシ+形容詞ケイヨウシの語幹ゴカン：甘辛アマカラ、遠浅トオアサ
	複合フクゴウ動詞ドウシ：組クみ合アわせの後ウシろの部分ブブンは動詞ドウシになる
		名詞メイシ+動詞ドウシ：気付キヅく（気キガ付ツく）、気遣キヅカう（気キヲ遣ツカう）裏返ウラガエす（裏ウラ二ニ返カエす）
		動詞ドウシ+動詞ドウシ：切キり倒タオす（切キって倒タオす）、奪ウバい取トる（奪ウバう＝取トる）
		形容詞ケイヨウシ+動詞ドウシ：近寄チカヨる（近チカい+寄ヨる）、好スき好コノむ（好スきな＝好コノむ）
		※格関係カクカンケイに注意チュウイしてみる事コト
		※勉強ベンキョウするなどスル動詞ドウシも複合フクゴウ動詞ドウシの一種イッシュ。
	複合フクゴウ形容詞ケイヨウシ：イ形容詞ケイヨウシとナ形容詞ケイヨウシがある
		名詞メイシ+イ形容詞ケイヨウシ：目新メアタラしい
		名詞メイシ+ナ形容詞ケイヨウシ：気楽キラクな
		動詞ドウシ+イ形容詞ケイヨウシ：見苦ミグルしい
		イ形容詞ケイヨウシ+イ形容詞ケイヨウシ：青白アオジロい