言語の類型 |
|
|
|
|
2021年11月19日 |
|
|
|
類型:物や人が持つ性質や特徴に寄って、それをいくつかに分類する事 |
|
|
類型論:文法的な特徴で、言語を分類したもので、歴史的分類、地理的分類とは異なる |
|
動詞が先か、目的語が先かでの類型 |
|
|
日本語の語順:SOV型 |
|
|
太郎がトマトを食べた。 |
|
|
S:主語+O:目的語+V:動詞 |
|
|
朝鮮語(言語学では韓国語とは言わない) |
|
|
モンゴル語 |
|
|
トルコ語 |
|
|
|
英語の語順:SVO型 |
|
|
Taro ate a tomato. |
|
|
S:主語
V:動詞:O目的語 |
|
|
フランス語 |
|
|
ドイツ語 |
|
|
中国語 |
|
|
タイ語 |
|
|
ラオス語 |
|
|
|
動詞が先に来る文型:VSO |
|
|
アラビア語 |
|
|
フィリピンンのタガログ語 |
|
|
語形変化で分ける三つの類型 |
|
|
膠着語:助詞や動詞の活用語尾のような小さな接辞を元の語に付けるタイプの言語 |
|
(こうちゃくご) |
わたしが:主格 わたしに:与格 など述語との関係を示す |
|
例えば、「飛ぶ」という動詞だとtob という語幹に、 |
|
|
tob anai:「飛ばない」 |
|
|
tob imasu:「飛びます」 |
|
|
tob eba:「飛べば」 |
|
|
tob
ô:「飛ぼう」(発音はトボー) のように語尾を付着させて変化させる。 |
|
|
日本語/トルコ語/朝鮮語 |
|
|
|
孤立語:膠着語と対照的に語の形が変わらない言語。文中で語と他の語の県警を示す方法は |
|
語順となる。語順が変われば意味が変わる。 |
|
|
|
我愛他:私は彼を愛する |
|
|
他愛我:彼は私を愛する |
|
|
|
中国語/ベトナム語/タイ語/ラオス語 |
|
|
|
屈折語:語の一部を様々に変化させて、他の毎の関係を示すタイプの言語 |
|
|
|
he - him / love-loves などの変化 |
|
|
|
フランス語/イタリア語 |
|
|
|
例外:at
home などは、助詞の近い働きをする為、膠着的と考えられる |
|
※let - let -let など原型、過去、過去分詞が同じ場合もあるが、これは例外 |
|
基本的には、do-did-doneのように変化する |
|
|
|
|
|
|
|
|
|