受身ウケミ文ブン＝直接チョクセツ受身ウケミ+間接受身カンセツウケミ　主語シュゴは有ア生物セイブツであるというのが原則ゲンソク。視点シテンの統一トウイツに必要ヒツヨウとなる構文コウブン。

直接受身チョクセツウケミ文ブン：他動詞タドウシがある受身ウケミ：有アリ生物セイブツが主語シュゴとなる。

間接カンセツ受身ウケミ：間接的カンセツテキに影響エイキョウを受ウける人ヒトが主語シュゴ。自動詞ジドウシ/他動詞タドウシで可能カノウ。能動文ノウドウブンが無ナい。

受身ウケミ PDF 37

先生センセイが生徒セイトを褒ホめた。（他動詞タドウシ文ブン）

雨アメが降フった。（自ジ動詞ドウシ文ブン）

生徒セイトが先生センセイに褒ホめられた。

（私ワタシは）雨アメに降フられた。：迷惑的メイワクテキ意味イミが発生ハッセイ。

非情ヒジョウの受身ウケミ：直接チョクセツ受身ウケミの特殊トクシュタイプ。主語シュゴに無生物ムセイブツを取トる受身ウケミのこと

妻ツマに先立サキダたれた。：迷惑的メイワクテキ意味イミが発生ハッセイ。

オリンピックが開ヒラかれた。

友達トモダチに家イエに来コられた。：迷惑的メイワクテキ意味イミが発生ハッセイ。

このお寺テラは100年ネン前マエに建タてられた

美人ビジンに微笑ホホエまれて嬉ウレしかった。：迷惑的メイワクテキ意味イミは無ナい。

パンは麦ムギから作ツクられる。

持モち主ヌシの受身ウケミ：動作ドウサの対照タイショウが体カラダの一部イチブや、所有物ショユウブツ、内関係ウチカンケイの人物ジンブツ。能動文ノウドウブンがある。

※書カき言葉コトバでは無生物ムセイブツを主語シュゴとした受身ウケミ文ブンが多オオく用モチいられる。

誰ダレかが、私ワタシの足アシを踏フんだ。（他動詞文タドウシブン）

「によって」受身ウケミ：製作者セイサクシャ/破壊者ハカイシャの場合バアイ「に」でなく「によって」使ツカう

枕草子マクラノソウシは清少納言セイショウナゴンによって書カかれた。

*私ワタシの足アシが誰ダレかに踏フまれた。（非文ヒブン）：主語シュゴが無生物ムセイブツは不可フカ

この絵エはピカソによって描カかれた。

私ワタシは(誰ダレかに)足アシを踏フまれた。

手段原因シュダンゲンインの「によって」

私ワタシは(誰ダレかに)財布サイフを盗ヌスまれた。

「AI によって、多オオくの仕事シゴトが自動化ジドウカした」

よりどころの「によって」

私ワタシは友人ユウジンに娘ムスメをけなされた。：身内ミウチ迷惑メイワク感カン

「これまでの慣例カンレイによって、催事サイジが行オコナわれる」

場合バアイの「よって」

私ワタシは部屋ヘヤでタバコを吸スわれた。：私のエリア侵害

「場合バアイによっては、罪ツミに問トわれないこともある。」

私ワタシは友人ユウジンに服フクを褒ホめられた。：迷惑的メイワクテキ意味イミは無ナい。

※他動詞タドウシの目的語モクテキゴの位置イチが変化ヘンカしないことに注意チュウイ。

※間接カンセツ受身ウケミが必カナラず迷惑メイワクの意味イミになるというわけではない。