記憶:過去の体験を保持し日に再現して利用する機能 |
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ワーキングメモリ=短期記憶は保持機能と処理機能がある |
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記憶には「忘却」という特性がある。 |
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バドリーとヒッチが提唱 作動記憶/作業記憶ともいう。 |
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記憶
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通常の記憶は「記銘」「保持」「想起」の3つの段階。 |
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記憶保持の機能:15秒-30秒程度 |
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記憶の情報処理モデル「符号化」「貯蔵」「検索」の3段階 |
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情報処理の機能:情報の検索、分析、統合を行う |
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感覚記憶:五感でとらえた情報。(視覚/聴覚/触覚/味覚/嗅覚) |
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長期記憶の情報にアクセスもする。 |
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視覚:アイコイックメモリ:1秒以内 |
※視覚より聴覚の方が長く記憶 |
音声情報は「音韻ループ」で処理する。 |
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聴覚:エコイックメモリ:4-5秒 |
視覚情報は「視空間スケッチパッド」で処理する。 |
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注意を向けられなければ、符号化されずに消失する。 |
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ワーキングメモリの容量限界説。:容量に限界がある |
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リハーサル:繰り返し復唱や想起する。 |
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トレードオフ:容量を超えた場合、保持か処理の一方が犠牲になる。 |
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音韻符号化=記憶に残す形に変えること。=コード化 |
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外国語副作用:不慣れな言語を使うと「一時的」に思考が低下する。 |
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感覚記憶→符号化→入力(インプット)→短期記憶 |
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ワーキングメモリ容量測定テスト |
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二重貯蔵モデル:短期記憶+長期記憶 |
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感覚記憶 |
リーディングスパンテスト/リスニングスパンテスト |
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アトキンソンとシフリンが提唱 |
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符号化↓ |
ワーキングメモリは幼児と高齢者の容量は小さい。 |
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感覚記憶で注意が向いたものが符号化されて短期記憶へ入力 |
入力↓ |
ワーキングメモリは男女間の差は無い |
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短期記憶には15秒-30秒程度保持される |
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短期記憶 |
ワーキングメモリ内の気づき(シュミット)とインテイク(内在化) |
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短期記憶に留める情報量は「7±2チャンク」程度とされる。 |
認識理解 |
感覚記憶→[入力]→[認識=気づき][理解]→[インテイク]→[統合]→アウトプット |
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チャンク:人間が情報を知覚する際の「まとまり」のこと。 |
インテイク |
インテイク=認識、理解されたものが内部に取り込まれる。取り込みの意味。 |
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ミラー提唱。「く・さ・も・ち」4つ。「草・餅」2つ「草餅」1つ |
転送↓ |
二重符号化理論:情報処理をする時、「言語システム」と「イメージシステム」で |
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ミラーのマジカルナンバーと呼ばれる |
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長期記憶 |
処理を行う。抽象概念はイメージが困難。言語システム処理だけでは忘れやすい。 |
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チャンキング:意味のあるまとまりにして覚えること。 |
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宣言記憶 |
シャドーイング:ワーキングメモリを利用する言語訓練方法 |
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短期記憶から[転送]されたものが長期記憶に保存される。 |
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手続き化↓ |
モデル音に遅れないように聞きながら再生する。 |
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長期記憶は検索で出力できると覚えている。 |
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手続き記憶 |
学習者のレベルより少しやさしいものを練習する |
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長期記憶で検索しても出力できないと忘れたという事。 |
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自動化↓ |
短い文より長い文の方が練習しやすい |
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プライミング効果:暗示的リキャストに関連する |
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スクリプトは暗記しない。 |
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先行刺激(プライム)の処理が後行刺激(ターゲット)の処理に影響を及ぼす現象 |
記憶ストラテジー:レベッカ L. オックスフォード 学習ストラテジ |
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果物の話題の後、黄色と言えば、バナナが連想される。 |
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生成効果:自分で問題を作成し解いたりする。 |
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Just
と Carter モデルのワーキングメモリ |
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体制化 :関連する情報をまとめて整理する |
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ワーキングメモリは「保持」と「処理」の2重構造とする |
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精緻化リハーサル:情報を既有知識と関連付けて覚える→長期記憶へ[転送] |
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コロケーション:高い確率で共起する語彙。 階段から・・・落ちた。 |
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維持 リハーサル:忘れないように復唱して、ワーキングメモリ内に保持 |
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長期記憶=ワーキングメモリで精緻化リハーサルされた情報が[転送される] |
手続き化=宣言的記憶が[手続き化]によって、手続き記憶になる。 |
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無限の容量を持つ永続的な記憶。 |
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情報を迅速に処理できるようになる。 |
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宣言的記憶:知識に関わる記憶。明示的知識=宣言的知識=顕在知識 言語化可能 |
自動化=外国語を流暢に使うために、記憶の中の情報を努力無しで思い出す状態。 |
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意味記憶:言語の意味や知識などの記憶。「(暗)母語語彙」文脈は無い。 |
情報を努力なしに処理できるようになる。 |
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形式スキーマ 「ワインは日本酒と同じ醸造酒だ」 |
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20程度の無関係の語の自由再生記憶実験。系列位置効果 |
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エピソード記憶:思い出のような記憶。「(明)第二外国語の語彙」文脈が残る |
初頭効果:リスト初頭の再生率が高い=長期記憶:提示速度で再生率が変化 |
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内容スキーマ 「昨日友達と沢山ワインを飲んだ」 |
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親近性効果:リスト終末部の再生率が高い=短期記憶: |
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手続き的記憶:方法に関わる記憶。暗示的知識=手続き的知識=潜在知識 言語化不可 |
直後再生=再生率が高く親近性効果が認められる。 遅延再生=親近性効果消失。 |
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技能:自転車に乗る、泳ぐ、発音する。「(明)習ったお辞儀」「(暗)母語発音」 |
エビングハウスの保持曲線/忘却曲線 |
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プライミング:先行刺激 |
※手続き的記憶=動作に関わる。「発音」 |
エビングハウス:ドイツの実験心理学の先駆者 |
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条件付け:反射行動 |
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※宣言的記憶=記憶に関わる。「語彙/文法」 |
無意味綴りの完全暗記実験にて、学習直後に急激に下降して、その後は一定の |
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慣れ:自動化 |
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水準を保つ下降曲線となった。適度な復習で忘れにくくなる。節約率。 |
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メンタルレキシコン=心的辞書 |
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スキーマ:長期記憶に貯蔵された構造化した知識の集合体。既有知識/背景知識 |
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記憶に保存されている言語の総体。 |
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スキーマ理論=スキーマ+フレーム+スクリプト(シャンクとエイベルソン) |
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50音やアルファベットでは並んでいない。 |
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形式スキーマ:文章の形式、修辞、構造についての既有知識。意味記憶 |
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個人差があり絶えず変化拡大している。 |
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ボトムアップ処理に使われることが多い |
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バイリンガルの場合L1とL2に対応する辞書を持つ。 |
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内容スキーマ:話題や文化背景についての既有知識。エピソード記憶 |
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音韻的/意味的/統語的/形態的/特徴に関連付けられたネットワーク |
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トップダウン処理で使われることが多い。 |
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キーワード法:心的辞書研究者の提唱。記憶ストラテジー。 |
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想起:保持されている記憶が呼び起こされること。 |
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発音と視覚的イメージで構築する。「町をマーチ(March)する」と覚える |
再生:そのまま再現される |
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ロゴジェン:心的辞書内の単語を認知するシステム。 |
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再認:経験を「経験した」と認識できること。 |
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ロゴジェンモデル:高頻度の単語は認識されやすい。=「頻度効果」 |
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再構成:経験をその要素を組み合わせて再現する事 |
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先行して文脈を提示するとロゴジェンが活性化される。スキーマ |
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言語処理 |
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メタ記憶:記憶についての記憶。知っているという記憶=既知感 |
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トップダウン処理:既有知識から予測や推測を行い、仮説検証しマッチングする。 |
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既知感(FOK):知っていることは分かるが、言葉で表現できない。「メタ記憶」 |
ボトムアップ処理:部分的な情報を積み重ねて情報全体を理解する。 |
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再認テストの成績との相関性が高い。 |
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相互交流モデル:ボトムアップとトップダウンを適時組み合わせて理解する |
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TOT現象は既知感が強く表れた現象である。 |
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処理可能性理論:ピーネマン:教授可能性理論-段階を超えて教えても効果が無い |
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TOT現象:舌の先まで出かかるが、思い出せない現象。 |
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学習初期はワーキングメモリ容量制限で、複雑な言語処理はできない。自動化が |
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シソーラス:語句を意味のよって分類した語彙集 |
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進むと高度な言語処理が可能になる。処理可能な順序でのみ習得ができる。 |
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