直喩 |
【明喩】ある事物を表現するのに、それと似た別の事物で例える。「ような」「みたい」「ごとし」などの明示的マーカーを用いる |
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比喩 PDF 18 |
ようだ |
まるで夢のようだ。 |
まるで |
まるで、猿のような面をしている。 |
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みたいに |
ヒマラヤみたいに高い山。 |
さながら |
さながら、冬の景色だった。 |
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シミリ |
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ごとし |
過ぎたるは及ばざるがごとし。 |
あたかも |
あたかも、父のように感じた。 |
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隠喩 |
【暗喩】2つの事物の【類似性】に基づいて、理解しやすい具象概念で表現する。 直接喩えず、特徴を暗示する。 |
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人生は旅だ。 |
パソコンが凍る。 |
約束を破る |
たい焼き |
月見うどん |
花吹雪 |
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メタファ |
彼は医者の卵だ。 |
彼は歩く辞書だ。 |
あの人は悪魔だ。 |
表情が曇る。 |
猫背 鳥肌 |
白雪姫 |
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換喩 |
2つの事物の【隣接性】に基づいて、別の意味を表す。業界用語や隠語は、換喩から生まれやすい。窓際族、霞が関の抵抗 |
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今夜は鍋にする。 |
きつねうどん |
たこ焼き |
隣の部屋がうるさい。 耳を傾ける。 筆を執る。 |
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メトニミ |
白バイに捕まる。 |
漱石を読む。 |
永田町の常識 |
ユニフォームを脱ぐ。 あくびが出る 赤ずきんちゃん |
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提喩 |
ある事物を表現するのに、【包括関係】にある、別の事物で表す方法。「上」=上位観念 「下」=下位観念 |
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花見(上下) |
焼き鳥(上下) |
親子丼(上下) |
手が足らない。(下上) |
ご飯を食べる。(下上) |
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シネクドキ |
酒は一滴も飲めません。(下上) |
パンだけでは生きられない。(下上) |
人魚姫(上下) |
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擬人法 |
【修辞技法】人間でないものを、人間に見立てて表現。 動作 性質 外観(状態) |
音喩 |
オノマトペで物事に音をつける |
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風が頬をなでる。空が泣く。 気難しい車。王者のようなライオン。 |
キョロキョロしながら歩く。 |
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雨がしとしと降っている。 |
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反語的賛辞 |
達筆すぎて、私には読めません。(皮肉) |
転喩 |
私は彼のお通夜に行った。=彼は死んだ。(後→前:暗示) |
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バナナの皮を踏んでしまった。=転んだ。(前→後:暗示) |
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反語疑問 |
誰があんな人と結婚するもんですか。(強否定) |
諷喩 |
朱に交われば赤くなる。(遠回しに推測させる表現):「ふうゆ」 |
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彼は狡猾な狐だ。 寓喩ともいわれる。「言葉のあや」 |
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