まずは日本で、レスキューマニュアルを購入して
各章の終わりにある、
ナレッジリビューを必ず書き込んできてくださいね。
レスキューのファイナルエグザムです。
全部で60門のテストで合格点は、
75パーセント
不合格の場合は再テストが必須になります。
頑張って下さいね。




限定水域でのトレーニングが必須になりました。
限定水域で10個のスキルトレーニング
それとシナリオを練習して、実際海のシナリオに備えます。
(2005年6月に新しく変更されました)

限定水域(プール)でどんなことを練習するかを
写真で細かく解説。レスキュー講習を受ける予定の人は
よく見てきてくださいね。

今日のレスキュー講習の事故者役をやってくれるのは
GOODダイブショップボートマン。現在アドバンスダイバーの
ジュエル君。最近結婚して幸せ一杯のジュエル君を
事故者役として色々手伝ってもらいます。
歴代レスキュー講習は彼が事故者でした。
所謂レスキュー事故者のプロ。その迫真の演技を
お楽しみ下さい。
まず最初は、練習項目1の疲労ダイバー
疲労ダイバーとは疲れて助けは欲しいのであるが、
自分自身はしっかり意識のある、自分がトラブルにあることを
認識できて、水面での救助サインを出しているダイバーのことです。
大きな声で、ゆっくりアプローチします。
アプローチするときには、命令口調で、
BCDに空気を入れること・マスクをかけること
呼吸源を確保すること、などを叫びます。
不用意に近づかないように。救助者の安全が
一番大切です。
必ず、水面にいるときには、マスクをつけて
BCDに十分な浮力を確保して、レギュレーターか
スノーケルを咥えさせます。
声をかけながら、ゆっくり曳航し始めます。
常にキチンと、意識があるか、声をかけながら
曳航してあげると、事故者は安心します。

 

練習項目2 パニックダイバー
パニックダイバーとは、すでにすっかりパニックになって
自分の浮力を確保することも忘れて、
むやみやたら動き回り、マスクを外して
身体を高くしようと、動き回る、
すっかり、水面での助けてのサインも忘れて
救助者の言うことも理解しない、そんなダイバーです
ゆっくり命令口調で、BCDへのエアを入れること
マスクをつけるとこ、呼吸源を確保することなどを伝えますが、
全然いうことを聞かない、、そんな事故者に、むやみに近づくと
救助者にしがみついてくる、という危険な状態になります。
だから、ある程度の距離から、潜行を開始して、水中で
足を捕まえて、事故者の背後に回るようにします。
背後に回ったら、事故者の背後に回って
事故者のBCDに十分な浮力を確保します。
しっかり浮力を確保した後、意識があるか確認して
マスクをつけさせて、呼吸源を確保して
ボートまで曳航する練習をします。
練習項目6水中での意識不明ダイバーの浮上
水中で意識不明だ-バーを発見した後
安全に浮上させる方法を練習します。
水中で意識不明ダイバーを発見した、、
もしからしたら、静かにエビカニを見ているだけかもしれないので
チョッとマスクを叩いて意識の確認をします。
意識が無い場合、原因を確認するために、
残圧計を確認します。まだエアが残っていると想定して
次に進みます。
事故者の浮上は、ゆっくりした1分間に18mの速度を
超えないように浮上します。まず、浮力には事故者の
BCDに吸気することで浮力を確保します。
事故者が、急に浮上しないように、救助者は事故者のタンクを
足ではさんで、しっかり固定します。
浮上中、もしレギュレーターを咥えている事故者なら
レギュレーターが取れないように、保持します。
ナイトロックスなど、使って高酸素中毒になった場合、
呼吸器系の麻痺を引き起こすことがあります、
そんな場合にははやり、水を飲まないように、レギュを押さえる必要あり。
レギュを咥えていない場合はそのままで良いです。
浮上速度が速くならないように、BCDの浮力を調節する必要があります。
練習項目7 水面での意識不明ダイバー
この練習が、レスキュー講習のメインとなるスキルです。
水面で意識不明ダイバーを発見したら、ゆっくり近づいて
意識の確認をして、意識が無い場合は、両手を持って
ひっくり返して、浮力の確保をします。BCDにしっかり空気を吸気して
ウエイトベルトを外す所まで、、
浮力の確保が終了したら、事故者のマスク・レギュレーターを外して
気道の開放、見て聞いて感じて
呼吸の有無を確認します。呼吸が無い場合は、
2回のレスキュー呼吸をして救急隊を
呼んでください。プールで助けて!!と叫ぶと他の人が
吃驚しますので、『ピザ1チョ』とピザを注文してもらいます。
救急隊を呼んだ後は、5秒に1回の割合でレスキュー呼吸。
その5秒の間で、器材の脱装を行います。
一番大切なのは、5秒に1回のレスキュー呼吸を止まらないように
行うことです。自分のバディーの器材のバックルを良く知っている
必要があります。
吹き込むときは少し乗りあがって、しっかり圧をかけて吹き込んでください。
鼻をつまんだ指は、しっかりと、吹き込んだ後は、一度外してください。
気道の開放をキチンとしておかないと、事故者の顔が水中に
沈みますので、そのタイミングでフィンキックすること。
事故者・救助者とも、器材を奪装します。
この間も5秒に1度の感覚でレスキュー呼吸をします。
器材を外した後は、水除をして、救助者の顔に水が掛からないように
します。
岸・ボートまで着いたときには、引き上げます。
引き上げる最中は、5秒に1度のレスキュー呼吸が難しいので
2回のレスキュー呼吸をして、その後30秒以内に
2回のレスキュー呼吸が再開できるようにします。
練習項目6 意識不明ダイバーの引き上げ
引き上げるときは、救助者の両手を持って、
ひっくり返しながらあげて行きます。
これは救助する場所によって変わってきます。
岸辺なら、背中に背負って歩いていくという方法もあります。
ここはプールでの練習なので、
仰向けに引き上げて、背かなの硬い所に
寝かせます。その後CPRに入る時に
どうしても下が硬い場所でないとやりにくいからです。
30秒以内に、レスキュー呼吸を2回行います。
その後循環の徴候を確認、
循環の徴候(心臓が動いているかどうか)が無い場合は
CPRに入ります。
CPRについては、EFR(Emargency First Response)
で詳しくやります。



レスキュー講習はこれからが本番です。
いつ何時でも、対応できるように心構えをしておいてください。
複雑な練習はプールでしっかりやりますので、
海は実際への適応だけです。プールと違って波も流もあります。
しっかり手順を踏まえて頑張りましょう。

2005年6月変更以後の海洋実習ダイビングは4つのシナリオ
と変更されました。与えられた情況を自分で判断して
限定水域で覚えたスキルを実際に適応することが目的となっています。
より実践的になったのですが、実際海洋実習でする内容は
減りましたので、ファンダイブも同時に行うことが可能です。

今日の事故者役も、GOODダイブショップジュエル君
すでに事故者としての経験豊富で
すばらしい演技力で、救助者のやる気をアップさせてくれるでしょう
練習項目1 疲労ダイバー
プールでやった練習をそのまま海でやります。
水面での助けてサインをしっかり出していますが、
十分な浮力が確保できてなくて、呼吸源も
確保されていません、しっかりした指示で
解決するように試みましょう。
事故者までのアプローチはゆっくりと。
自分が急いで泳ぎすぎると、実際に助ける時に
体力が残らない、ということになります。
海は広いので、大きな声でしっかり指示を出してください。
おぼれている人には、命令口調で出すほうがより効果があります。
練習項目2 パニックダイバー
水面でパニックダイバー発見。
今回は、水面での助けてサインも出していません。
ただ、、頭を高く上げようともがいています、、
指示に従いません。

事故者は、救助者を発見すると、向こうから近づいてきて
しがみつこうとします。しがみつかれると、救助者の安全が
脅かされますので、向こうが近づいてきた場合は
少しはなれて、急速に潜行しましょう。そして、水中で
足を捕まえてバックを取ります。しっかりBCDの浮力を
確保して、マスクをつけさせて、呼吸器をくわえさせます。
落ち着かせることが大切です。声をかけてやってください。
疲労ダイバーも、パニックダイバーも
浮力の確保、マスク、呼吸源の確保が出来たら
ボートまでゆっくり曳航してやります。
練習項目3 浜・ボートからの対応(意識のある事故者)
レスキューは何もすべて、水の中で対応するばかりではありません。
ボートの近くで溺れている、そんな人を見つけたら、
とりあえず、浮力のあるものを投げてあげましょう。いつもボートに
乗ったときには、浮力のあるものを探しておきましょう。
今日は、ブイを投げる練習をします。
ブイには紐がついています。その紐を一緒に投げないように、
紐の端っこは、足の下に引いておきます。
基本的にフリスビーを投げる要領で、身体を回しながら
投げると良く飛びます。自分が落ちないように要注意。
とりあえず、アウトリガーを超えることが出来たら合格。
練習項目4 水中での問題解決
この部分は水中でファンダイブの合間に行われます
自分のバディはいつ、トラブルを起こすか分かりませんから
注意深く見ていてあげてくださいね。
バディのジョエル君が急に動きが速くなって、
呼吸が速くなってきました。自分のバディの通常の呼吸の泡の量を
注意深く見ていると、動きが速すぎて呼吸が大きくなっているのは
すぐに分かるようになります。呼吸が速くなったダイバーは
落ち着かせるために、何か固定できる所に連れて行きます。
岩か何かを掴まらせて、呼吸を整えるように指示をします。
動きすぎは過呼吸を引き起こすこともありますので、
よく注意しておいてください。呼吸が落ち着いたら
またファンダイブを続けます。
自分のバディが、足を押さえて痛がっています。
そんなときは、こむら返りの除去をしてあげてください。
ただ、ドロップオフなど、安定しない所でやると
そのまま沈んでいく、、何てこともありますので
こむら返りの除去をするときも、安定した場所まで
連れて行ってそこで除去してあげましょう。
慌てて行動を起こすのは良くないですよ。
ファンダイブの最後の部分で、
自分のバディが、エア切れを起こしたという想定で
バックアップ空気源を使った浮上をやります。
キチンとトラブルサインを出して、迅速にバックアップ空気源を
与えてください。2人が離れていかないように、必ず
右手同士は繋ぐようにしましょう。
練習項目5 水中での物体捜索
この練習は水中に沈んでいる物体を捜索する練習です。
人を沈めるとすぐに泡で見つかってしまうので
物体を捜索します。捜索のパターンはU字パターン
スパイラルパターン、円形サーチとありますが
今回は円形サーチを練習します。
1人はロープを中心で持つ係り。一人はロープの先端を持って
物体を探します。ロープを持つ人は結構引っ張られますので
しっかり-浮力にして、中心から動かないようにしましょう。
ロープの先を持って泳ぐダイバーは、ロープが弛まないように
注意しながら泳ぎましょう。泳ぐ速度が速くなりがちですが、
物体を探さなくてはならないので、ゆっくり泳ぐこと。
物体を見つけたら、2回激しく、ロープを引っ張って
バディに見つけたことを知らせましょう。
練習項目6 水中での意識不明ダイバーの引き上げ
意識の無い事故者ジュエル君が沈んでいます。
それを水中で発見したという仮定で行います。
水中で意識がないと思われるダイバーを発見。
ゆっくりアプローチします。そして意識の確認
残圧計のチェックまで行います。
残圧があることが確認できたら
意識不明ダイバーのタンクをしっかり足ではさんで固定します。
そして、事故者のBCDに吸気することで、浮上を開始します。
途中で手を離さないように、、レギュレーターが落ちないように
支えてあげるのも良いです。
プールと違って、流があり、深度もありますので、
浮上速度に気をつけてください。最初は吸気するのですが
その後は、排気する必要があるので、パワーインフレーターを
必ず持っていることが必要です。
練習項目7 水面での意識不明ダイバー
これが、レスキュー講習の醍醐味。水面で意識不明ダイバーを見つけたら
ゆっくりコンタクトして、うつ伏せのダイバーを仰向けにします。
浮力の確保、気道の開放、呼吸の確認、救急隊を呼ぶ、
2回のレスキュー呼吸から、5秒に1度のレスキュー呼吸をしながら
器材の脱装をしながらボートに引っ張ります。
プールとの違いは流れががあるので、
ボートの方向をキチンと確認しながら曳航すること。
波があるので、しっかり気道の開放をして、
事故者に水が掛からないようにすること
器材係が必ずいますから、外したウエイトベルト
マスク、BCDなどはキチンと手渡しましょう。
落としてしまうとなくなる可能性が高いです。
BCDにつけている、スレート、鈴、指示棒などは
邪魔になることが多いので外しておいたほうが楽ですよ。
ポケットマスクは、実際に事故が起ったときは非常に役立つ優れものです。
実際に、溺れた人に出会ったインストラクターの話ですと、
溺れた人は、胃の中のものを吐き出すそうです、、
だから、直接マウストゥーマウスなんて、絶対に出来ないとのことでした。
万が一に備えて、皆さんも買っておいて下さいね。
ポケットマスクの使い方をチョッと練習します。
もし、ポケットマスクがないと、、どうするか、、
スノーケルでも代用できます。という練習もします。
練習項目8 意識不明ダイバーのエキジット
最後ボートまで意識不明ダイバーを曳航した来たら
2回のレスキュー呼吸をします。その後30秒以内に
平らな所まで運んでもらいます。いや、、重いし、梯子は小さいので
大変ですが、頑張りましょう。
練習項目9 圧力関連事故のファーストエイド
ダイビング事故管理スレートのチャートに従って
圧力関連の事故を起こしたと、想定して、
意識のある事故者に、質問をしながら対応を考えます。
管理チャートを使って質問していた事故者が意識が無くなり
呼吸が無くなり、循環の徴候も無くなったと想定して
ボートの上でCPRを患者に施します。
平らな場所を選んでください。実際の人には、
手を当ててはいけませんよ、、
練習項目10 浜・ボートからの対応(意識の無い事故者)
練習項目7水面での意識の無い事故者
練習項目8意識なの無いダイバーのエキジット
練習項目9圧力関連のファーストエイドCPRまでを続けてやります。
エキジット口までしっかり曳航してくださいね
30秒以内に、再び2回のレスキュー呼吸を2回すること。
練習項目11 ダイビング事故シナリオ1
水面にダイバーが上がってきて、自分のバディがいなくなったとの設定。
ボートの上の最上級資格者があなただった場合、
まずは、仕事の分担を決めます。一人に、救急隊に連絡すること
1人に自己管理スレートを記入してもらうこと、一人にスノーケルで探してもらう
1人に、その人が勝手に帰っていないか荷物の確認、
1人に、バディーになってもらって、水中捜索に出動します。
周りが、どんなに慌てていても、プレダイブセーフティーチェックを忘れないように
一番危ないのは、慌てることによる、2重事故です。
水中での物体捜索。中心部分から動かないようにね。
慌てても、全力で泳いだりしないこと、
上手く事故者を発見できてもその時に、体力がないと
助けることは出来ませんよ。
練習項目12 ダイビング事故シナリオ2
最後の項目です。今までやってきたことをすべて
続けてやっていきます。
水面で溺れていた、ジュエル君が水中に沈んでいきました、、

さて、あなたはどうする、

まずはボートの上の仕事分担を支持します。
海の上は声がとおりにくいので大きな声で
しっかり指示を出してください。
水中での捜索。広い範囲をするときは
U字パターンが有効。場所が明らかに分かっている場合は
スパイラルパターン。透明度が悪い場所などでは
円形サーチが有効です。
意識不明ダイバーを発見したら、
浮上速度が速くならないように、ゆっくり浮上しましょう
水面についたら、まず浮力の確保、自分の浮力もしっかり確保して下さい。
マスクを外して、気道の開放、呼吸の確認、2回のレスキュー呼吸
救急隊を呼ぶ、5秒に一度のレスキュー呼吸。そして器材の
脱装を続けます。流に流されて変な所に行かないように
事故者の顔に水が掛からないように、、頑張って後少し
梯子の下で、2回のレスキュー呼吸をしたら
30秒以内に引き上げてください。5秒に1回をやっている間に
フィンまで外しておいても良いですよ。
実際は誰か手伝ってくれる人を探すほうが遥かに有効です。
30秒以内に、2回の吹込みをして
呼吸の確認、循環の徴候を確認、そしてCPRまで
それで、レスキュー講習すべて終了です。
はい、お疲れ様でした。体力的には大変なレスキューでしたが
勉強になりましたか??このダイビングの間に、
なななな、、なんと、、
ジンベイザメが出現したのでした。
なんとラッキーなレスキュウ講習でしょうかね、、、
真児は写真撮影の為に、、ボートの上にいました、、
一生に一度の大不覚、、、残念、、、